偶然、夜中に「お雇い外国人と正倉院」というドキュメンタリー番組を見ました。
正しくは正倉院という言葉をTV番組表でめざとく見つけて録画して見ました。
録画した番組を見てびっくりしました。
(グッジョブ私!つうかタイトつけるのうまいね)
長くなるのであまり詳しくは書きませんが
明治時代に印刷局が(紙幣製作していた局)お雇い外国人たちと古美術調査の旅に出て、
その成果として石版刷りによるすばらしい「国華余芳」という本を作りました。
印刷局一行は正倉院宝物の見学もしており、「国華余芳」の中にも何点か入っています。
ただあまりにも出来が良すぎたため、紙幣の偽造等の技術が漏洩してしまう心配から
ごくわずかしか製作されず、その存在はあまり知られてないとか・・・
長くなりそうなのでこのぐらいにしますけど。
興味のある方は録画してありますのでDVD貸します!
国立印刷局「お札と切手の博物館」でその展覧会がやってました。
初めて行きましたが、実は中学生のころ住んでいた所の凄く近所で
博物館は家から中学校に向かう道の途中にあり、なんか懐かしかったです。
博物館というにはちと狭いけど、日頃は常設展示が主らしく
お金に関係するものが多く展示されていました。
本物の「国華余芳」はすばらしかったです。お雇い外国人キヨッソーネすげー。
この石版を何十版と重ね刷りするんです。
まだまだ知られてないお宝関係があると思うと
今後もめざとくしてないと行けないなっと思いました。
おまけ
常設コーナーにこんなのありました。
もちろん持ち上げましたが、10Kgぐらいなのであんがい軽いって印象です。
1億ぐらいならすぐもってけるなーと思いました。
さらにおまけ
そのあと所用で銀座にいったのですが
地下鉄の構内にねずみちゃんが
ちょろちょろしてたのでうまく撮れなかった・・・。
しつこくおまけ
浅草神社の狛犬「火の用心」